暦は12月26日(土)今日は、ピラマル社の副社長含め研究員と打ち合わせ
5時に起床。軽くシャワー入り、余り大きな声で言えないが、久しぶりの『瞑想』タイム
眼下にムンバイのウェスタン地区、『瞑想』といってもほぼ迷走状態のこの人生、まっ楽しく走りましょう。(小言・・・)
コピーに朝のコピーを頼む、前日のコピーが”激甘”だったことを記憶していたため、砂糖抜きでオーダー、弟はミルクティーをオーダーしていた。8時に朝食を食べ、新聞を見る。アムラのジャム広告や綺麗な女優さんの記事などに目を通す。この時点で、我々は知らず知らずのうちに、インド女性の美しさにハマッてました。ボリウッドの女優さんはもちろん素敵なんですが、街には、美人さんがウジャウジャ溢れているんですよ。
弟とボリウッド女優の話で盛り上がっていると、ピラマル社のドライバーが迎えに参上!
ジャケットを羽織り、いざ出陣!(おっと ポケット辞書を忘れるとこだったよ)
ゲストハウスから車で15分程度。ピラマル社へ到着。
◆ピラマル・ライフサイエンス社
インドの5大製薬会社の1つ、ピラマル・ヘルスケア(旧ニコラス・ピラマル社)を親会社に、R&D部門専門(特に新薬の研究開発)の会社としてムンバイのウェスタン地区に300名の研究者を抱えている製薬会社である。
200000square feet (かなり大きい会社でしたよ 北谷のジャスコ位かな~)
正面エントランス
セキュリティー厳しい建物中で”パシャ”撮ってもらいました!
外でも記念撮影 ちなみに真ん中はチョウハン副社長さん(いい方でした~)
チョウハン副社長(もちろんアーユルヴェーダの医師です)インド最大手のランバクシーにて新薬研究部門で活躍、その後、ピラマル社へ。ピラマル社はチョウハン先生を迎えてから、ムンバイにこの会社を設立しました。
打ち合わせスタート・・・・
品質管理の説明中
チョウハン副社長の副社長室。アーユルヴェーダの古典がぎっしり!
ピラマル社のハーブプロダクツ群
USA、ルーマニア、シンガポール、ドバイ、イギリス等にアーユルヴェーダのハーブサプリメントを輸出している。
今回、お邪魔したピラマル・ライフサイエンス社は、アーユルヴェーダのハーブを用いた新薬開発を行っている会社。ピラマルの創薬スタンスは、アーユルヴェーダハーブを用いて新薬を生むこと、そしてその柱は①ガン②慢性炎症性疾患(リウマチ等)③代謝改善④感染症の疾病に有効な『高品質&安全』な新薬を世に送り出すこと。アーユルヴェーダハーブを用いての製品開発においては、世界をリードしている会社。
提携製薬会社として、
世界最大手の製薬会社①Merck(メルク) ②Eli Lilly&Company(イーライリリー・アンド・カンパニー)と提携し研究を進めている。
余談・・・
弟は実際インドの製薬会社を見るまでは、内心、”不安一杯”だったそうだ。現在インドの製薬会社が製造するジェネリック薬の品質は世界TOPクラス。資本力や研究者レベルなどから今後、新薬誕生が期待されている。日本の製薬メーカーのパテント切れが始まり、インドの製薬会社と提携し始めている現状を考えると、製薬界でインドが台頭してくる日もそう遠くはないだろう!