てぃーだブログ › 琉球アーユルヴェーダ › 睡眠についてパート①

2009年09月04日

睡眠についてパート①

眠る睡眠は長寿と延命をもたらす。睡眠は本能です。休むときには休まなければいけません。アーユルヴェーダは、『幸福、不幸、滋養、痩身、体力増大、体力減少は睡眠の支配下にあり、精力増大、精力減退、有知、無知、生存、死も睡眠によってコントロールされている』   (アシユターンガ フリダヤ)


 つまり、「睡眠は人間に長寿と延命をもたらす」と言っています。適切な睡眠を取っていると、いつも生き生きと過ごすことができ長寿に恵まれます。一方で、短命になるのは、正しくない睡眠を取っているからとしています。十分な睡眠を取っていないと、寿命が短くなるだけでなく、体力が落ちて精神が落ち着かず、精力も減退してきます。睡眠を正しく取ることは、健康的な長生きにつながります。決して睡眠を軽視してはいけません。

睡眠についてパート①

 夜、気持ちよく眠れた人は、体のなかの生命エネルギーのバランスが取れ、上手にその働きが行われます。睡眠には滋養強壮効果があり、顔色がよくなり、熱意が出てきて消化力もついてきます。睡眠は、毎日の健康のためだけでなく、長い目で見れば長生きと若返りにまで関係しますが、では睡眠を多くとればもっと健康になるのか、と早合点される方もいるかもしれません。
 


 寝過ぎることは、経路の閉塞を起こし、栄養素や老廃物の輸送が円滑に行われなくなって、さまざまな病気に結びつくといわれます。また、精神面では無知・無学をもたらし、暗質(ネガティブな気持ち)を心に増やすので気難しくなったり、自己中心的になったりするといわれます。
 


健康な大人の睡眠時間は八時間が目安です。


睡眠についてパート②




Posted by 琉球アーユルヴェーダ at 09:44│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。