琉球アーユルヴェーダ

前回の続きです・・・

石灰を入れ、あくを抜いた絞り汁は、
竹のさおでひたすらかき混ぜ水分を飛ばします。


かき混ぜながらの大城さんのお話が非常に面白かったです

突然『マングースー食べたことあるね～あれはチキンよりおいしね～』

一同、目が点に･･･

途中、ある程度煮詰まったものを味見させてもらいました
『サーターユー』といって少し青臭さが残ってましたが、
と～ってもおいしかったです
『サーターユー』を参加者に振舞う大城さん。


その後もひたすら混ぜます･･･とにかく混ぜます･･･ただただ混ぜます･･･


2時間後、水分も無くなりだいぶ『とろみ』が出てきました

竹さおに付いた煮汁の量、粘りを見て加熱時間、火加減を調整します。
この微妙な加減を見極めるのが、シージョーニンの腕の見せどころ
水分が残ると固まらないし、熱しすぎると苦味が出ます･･･
難しいですね～

その後、ステンレスのボールに移し、粗熱を取るためにまたまたかき混ぜます。
右がシージョーニンの大城さん。左がその弟子。


粗熱が取れたら、ステンレスのバットに移し、自然に固まるのを待ちます。


絞り始めてから4時間後、ようやく完成


味は・・・とにかくサイコーでした
固まる直前の黒糖も味見したのですが、その味はまさに『生キャラメル』
北海道の生キャラメルに決して負けないおいしさでしたよ

　エピソードⅢへ続く・・・